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soranokizunaのカケラたちや筆者のひとりごとを さらさらと ゆらゆらと
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こんにちは。

アスランはバルティカでDDR部隊のミッションに専念する・・・
そう決心はしましたが、ぬかりなくキサカにメールします(笑。
「有事の場合はいつでも出ることが出来ます。」、
この言葉はキサカには、
「有事の場合は俺が出ます」と聴こえたことでしょう。
アスランの想定する「有事」とは、
DDR部隊のミッションの続行が不可能となる程の「有事」で、
そこまで想定しての行動です。

アスランは、心から平和を望んでいても、
軍人としての判断は怖いほどに冷静で、
そんな相反する思考が同時並行的に頭の中にあるのではないでしょうか。

さて、アスランはカガリの身の安全を気に掛けていますが、
一方のカガリは真直ぐに世界のことを考えています。
アスラン→カガリ→世界の構図は、アスカガらしいですよね。
傾きだした世界の中でカガリはどう動くのでしょうか、
その時、アスランはカガリを護ることが出来るのでしょうか。

次回はやっとキラの登場です。

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こんばんは。

筆者はアスランとミリィをくっつけたい訳ではありません(笑。
ミリィはアスランの心情にさくさく切りこんでくれるので
筆者としても助かっています。
サンキュー、ミリィ。

さて、アスランはDDR部隊として動くと決めました。
ちょっと意外な決断だと思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ラクスを捜索するキラの力になることや、
カガリを護るためにソフィアへ戻ることも選択できた筈です。
自分の力を、大切な人を護るためではなく、
他の誰かを護るために使うこと。
護りたい人のために使えないこと。
今自分がすべきことと、
自分がしたいと望むことが異なること。
そこにアスランの葛藤があった筈です。
ハツカネズミになりそうなアスランの背中を押したのはカガリでした。

アスランにとってカガリは翼のような存在、
そんな風に描きたい・・・と以前から思っていました。
GUNDAM SEED DESTINYでは、
カガリはアスランの力と自由を縛ってしまったと
自分を責めた時もあったのではないかと筆者は考えます。
ですから筆者の物語の中で、カガリはアスランの自由を護ろうとしました。
(「Chapter 8 暁の真実」あたりではその点を描いています。)
だけど本当は、アスランの自由はカガリと共にあるのだと、
漠然と筆者はそのように考えていました。

この物語でいつか何かのエピソードで、
“自由”という切り口でアスランとカガリを
丁寧に描いていきたいと思います。

自由といえば、キラとラクスをイメージされる方も多いかと思いますが、
アスランとカガリだったらどんなことが描けるでしょうか。
とても楽しみです、
いや、何気に自分で自分のハードル上げてる気がする・・・。

さて、次回もアスランのお話です。

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こんばんは。
週末はどちらも終日予定が入ってしまったため、
更新が遅れてしまいご迷惑をおかけいたしました。

前回のお話で沢山の拍手をいただきありがとうございます。
皆様からのあたたかなご声援に、筆者なりに応えてまいりたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

さて、今回はアイヒマンのお話でしたので、
やっぱりあまり面白みの無い回となってしまいました(苦笑。

アイヒマンの演説について
ミリアリアは「創られた悲劇」だと言いましたね。
ジャーナリスト的な視点を持つミリアリアだったら
こんな風に言うんじゃないかと思いました。
ここから今回のエピソードの題名が決まりました。

ラクスがテロに遭ったことを知ったら、
カガリなら、アスランなら、どうするでしょうか。
筆者は、カガリであれば一番最初に希望を信じ、
希望の火を絶やさぬようにするだろうと考えました。
信じることから始めるのが、カガリかな、と。
アスランの場合、衝撃を受けながらも怖い程冷静だったりする気がします。
今回のエピソードで、アスランはラクスに対して薄情に感じられた方も
いらっしゃったかもしれません。
ですが、今のアスランを動かしているのは
彼の感情だけではなく、DDR部隊の隊長としての立場や責任も影響している・・・
という設定のため、冷静な対応をさせました。
もし、テロに遭ったのがラクスではなくカガリだったら、
アスランは衝撃のあまり思考停止になりそうですが。

次回からいよいよアスランが動き出します!
物語はアスランの独白からスタートします。

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こんにちは。

更新について、お約束していた期日を過ぎてしまいましたこと
心からお詫び申し上げます。
今週末でようやく回復してまいりましたので、1話分更新いたします。

さて、今回はカミュとアイヒマンの演説の回でした。
カガリもアスランも少しだけの登場だったので、
久しぶりの更新なのに
かなりつまらない回となってしまったかもしれません(苦笑。
また、読みづらい点もあったかと思います。
広いお心でお読みくださりありがとうございました。

次回はアスランとカガリが絡んできますので
もう少し読みやすくなると思います!

さて、最後にアイヒマンが意味深な発言をしてましたね。
ラクスもテロの被害者とは、どういうことでしょうか。
次回以降明らかになっていきます。

もしかしたら、キラとラクスにはつらい試練が待っているかもしれません。
少なくともDESTINYのように、2人のいく道をさえぎるもの全てを
解決することは難しいでしょう。
ですが、キラとラクスが真の強さを持っていれば乗り越えられるものだと考えています。

そして、キラとラクスがつらければ・・・当然アスランとカガリは心を痛めます。
自分のことを後回しにして、誰かのために一生懸命になってしまう2人ですから。
アスランとカガリにとっては、2人が乗り越えなければならない試練に加え
キラとラクスの試練が重なってくる予定です。

ですが、筆者の物語では登場人物たちが前を向ける結末をご用意してございますので、
広いお心で見守っていただければ幸いです。

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こんにちは。
更新が遅れご迷惑をおかけいたしました。

さて、舞台上は昼間ですが、物語的には開戦前夜・・・
といったところでしょうか。
少し長くなりましたので、いったん切らせていただきました。

それぞれが、それぞれの場所で時を見詰めています。
カガリだったら、きっと現場へ駆けつけたいと思うでしょう。
アスランだったら、時を静かに待つでしょう。
考えてるのはカガリのことでしたが・・・、流石アスラン(笑。
そして、イザークやディアッカは集団から外れて時を待ちうけるでしょう。
それに共感するのはシン、
それでもみんなで・・・と思うのはルナかな。
最後にキラが登場しました。
これだけ大切な時を“どうでもいい”の言葉で切り捨てます。
彼らは動き出した時の中で、何と戦うのでしょうか。

ちなみに、物語の中の議事堂前の広場は
アメリカのワシントンにあるリンカーン記念館前をイメージしております。
マーティン・ルーサー・キングJrが有名な演説「I have a dream」を行った場所です。
実際に筆者もその場所へ行ったことがあります。
キング牧師が演説を行ったまさにその場所に立った時、
広場を埋め尽くす程の人々がひとつの願いを叫べば
きっと世界が変わるのだと、理屈抜きで感じました。

さて、人場に詰めかけた民衆の前でカミュが演説を行いますが、
世界は変わっていくのでしょうか・・・。
次回、カミュの演説から始まります。

【拍手でコメントを残してくださった方へ】
連日仕事が忙しく、お返事も遅れてしまいました。
大変申し訳ございませんが、
お返事は火曜日にこちらのブログにUPする予定ですので
もう少々お待ちくださいませ。

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