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soranokizunaのカケラたちや筆者のひとりごとを さらさらと ゆらゆらと
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こんにちは。
地震から初めての2連休にほっと一息しております。
そして、こんな風にのどかな時間を過ごせる幸運をかみしめております。

さて、今回はカミュの胸の内も描写しました。
カミュはキラに負けず劣らずのシスコンぶりでしたね(笑。
先にお断りしておきますが、
筆者はカガリとカミュをくっつけるつもりは毛頭ございません!!
エピソードの中でもカミュは、アスランとカガリをイメージさせるようなスカーフを贈り、
2人のことを
「お似合いだと私は思うよ。まるで運命のように。」
と言っていますので、
カミュがカガリに恋愛感情を抱いている訳でもなさそうです。

筆者は、カガリにはアスランだけですし、
アスランにはカガリだけだと思います。
そのため、物語の中でもアスランとカガリの恋路を邪魔する“人”は出てきません。
2人が幸せになるために乗り越えなければならないのは、
Destinyの時のような女難・男難のような“誰か”ではなく、
SEEDの世界が抱える問題そのもの、
言うなれば彼らが生きる“今の世界”だと思うからです。
そして“今の世界”を乗り越えた先に、
アスランとカガリが自ら幸せを選べるような“未来”が待っているのではないでしょうか。

またしても熱く語ってしまいましたが、
そもそもカミュとは一体何者なのでしょうか?
(もう皆様勘付いていらっしゃるとは思いますが・・・)
今後物語の中で明らかになってまいりますので、
あたたかく見守っていただければと思います。

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こんばんは。
地震が起きてから、その対応で休日出勤と残業が続いておりましたが
やっと今日お休みをいただけたので、更新できました。
長い間更新が遅れ、大変ご迷惑をおかけいたしました。

地震と原発と計画停電の影響で
今後も残業、休日出勤が続きそうです(涙。
ですが、週1のお休みはきっと取れるはずなので、
なんとか週1の更新は続けていきたいと思っております。

さて、久々の更新にも関わらず、いちゃラブな描写(?)が無くて
ごめんなさい(笑。
カガリとカミュの親しさにマリューが疑問を抱きましたね。
ままごとは終わったのに、どうしてカガリはカミュのことをお兄様と呼ぶのか。
カミュを実の兄のように思ってしまったのは何故か。
カガリ自身が疑問に思わなかったのはどうしてか。
第三者として見てきたマリューだからこその疑問をぶつけられて
事の不自然さにカガリは初めて気付いた訳ですね。
素直に信じちゃうあたりがカガリらしいのですが(笑。

マリューの思考の中にアスランが登場しますが、
アスランは当時、確かにカミュを警戒していましたね。
ですが、カミュの何が自分を不安にさせるのかつかめきれず
見えない嫉妬と焦燥に苦しみました。
その“何か”が分からなければ、
アスランはカミュを警戒していても
ムゥやマリューに何かを伝えることはしないのではないかと
筆者は考えます。
それにアスランもカガリに似て、
先ず最初にその人を信じてしまう優しい性格ですからね。

さて、カガリがいるVIP用のラウンジに現れた人物とは誰なのでしょう?
次回明らかになります!

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こんにちは。

今回のエピソードではカガリだったらこうするかなぁ~というものを
詰め込みました。
カガリだったら、自分専用のシャトルの代わりに旅客機を用意させて、
一人でも多くの人をオーブに帰国させたいと、
さらに、自分を盾にして機内の者たちを護ろうとするのではないかと考えました。

カガリは危険が降りかかる可能性があったとしても
無事に帰国できることを信じています。
真直ぐに信じるカガリの姿に、ムゥはカガリが信じていることを実現したいと素直に思う訳です。
夢を共に描き、共に実現したくなる、
カガリといるとそんな気持ちにさせられる。
だからオーブは人と人とのつながりによって、ひとつにまとまっているのではないかと
筆者は考えます。
その象徴として、筆者はオーブの慰霊碑を描いているつもりです。
5-19 慰霊碑5-20 太陽5-21 祈りの花5-22 燈し5-23 希望の光
などのエピソードあたりで描いています、多分。)

これがプラントになると、ひとつにまとまっていても、
人のつながり方は異なるのではないでしょうか。
プラントの場合、ラクスの描いた未来に人々が着いて行く、
そうしてコーディネーターが同じ方向を向いてひとつになる、そんなイメージです。
(ラクスが望む、望まないは別にして。)
ラクスの持つ類稀なカリスマ性が、人々を引き付けて止まないと思います。
そうなると、人のつながりは一個人とラクスのつながりの集合体であり、
“あなたと私”という横のつながりが出来づらい(というか必要性があまり無い)でしょう。
しかし、もしもプラントの国民が一個人対ラクスのつながりでまとまっているのだとしたら、
ラクスを失ったとたんに、国民はばらばらになってしまいます。
そこにクライン議長が治めるプラントの
構造的な弱さがあると、筆者は考えています。

・・・というのは、筆者の個人的な妄想と、この物語の設定なのですが。

その設定に立って、ジュール隊を描きました。
ラクスが発見されて、プラントに戻ってきたとしても、
クライン議長が築いた平和だった時が戻ってくるとは限らない。
むしろ、プラント国内が混乱に陥る可能性がある。
イザークとディアッカはそう考えていた訳です。

さてさて、今日(3月7日)は関東は大雪ですね。
筆者は偶然にも今日、有休をいただいておりまして、
ねこさんと2人で窓の外を見上げては、季節外れの大雪を眺めています。
関東にお住まいの皆様、どうか御足もとにお気をつけて。

【ご連絡】
PCサイトの方のメールフォームにてメッセージをお送りくださった方へは
メールにてお返事をさせていただきました。
ありがとうございました!

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こんにちは。

宇宙ではキラが懸命にラクスを探しています。
そんなキラが組織した捜索隊ですが、
キラであれば文字通り少数先鋭の隊を組むのではないかと筆者は思いました。
正確には、少数の組織しかキラは動かすことが出来ないのではないか、と。
キラは組織のトップに立ち、動かしていく経験が足りないでしょうし、
何より、自分の考えに従って自由に動く方が能力を最大限に発揮できると、
自分自身の特性を理解していると思うからです。
反対に、組織を動かすセンスがあるのはアスランやイザーク、ディアッカかな。

そして、キラの弱さにエレノワが勘付いてきましたね。
以前、「5-15 思考回路」でちょこっと描きましたが、
キラはラクスと共にあるから何処までも強くなれるのだと、筆者は思います。
それはラクスも同じで、キラと共にあるからこそ、真っすぐに願いを実現できるのでしょう。
しかし、2人の強さには決定的な弱点があります。
2人が共にあることが不可能になったら・・・?
どうなってしまうのか、皆様と一緒に考えていきたいと思います。

さて、後半ではカミュとマキャベリが内緒話をしていましたね。
建国レセプションでカガリが気に入ったワインには秘密があったみたですね。
(詳しくは「9-14 待ち焦がれた偶然」、「9-15 ロゼ」 をご参照ください。)
そしてカミュはスカーフをカガリに贈るようですが、
それは“カガリを護るための加工”がなされているとか・・・。
実は、カミュが建国レセプションの衣装を用意した理由はここにもあったんですね。
(詳しくは「9-11 戻れない今日」、「9-13 君の傍に」をご参照ください。)
特殊な加工を施したドレスをカガリに身に着けてもらうために。
しかし、このワインと衣装は何を目的にしているのでしょうか。

さて、次回はジュール隊の皆様が登場します!

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こんばんは。

今回もシリアスな回となりました。
キラがスペイス駐屯地を出発してから現在までを描きました。
ラクスが乗った移送機が消息を絶ったと知って、キラはどう動くでしょうか。
このエピソードを描きだした時は、キラが酷く取り乱していたのですが、
途中から思い返して描き直しました。
本当にキラは取り乱すのか、と。
キラなら反対に落ち付いているのではないか、と。
何故なら、ラクスと必ず会えると信じているから。
ラクスを必ず護ると、信じているから。

そう考えた結果、今回のエピソードのようになりました。
しかし、キラは何処まで信じることができるでしょうか。

ラクスが消息不明になった当初は穏やかさを保っていたキラでしたが、
数日後には(エピソードのラスト部分)絶望に飲まれそうになっています。
キラのもろさが露呈しています。
いくら信じていても、信じ続ける力が無ければ、
信じることを貫くことが出来ません。
今までキラが信じ続けることが出来たのは、ラクスが傍にいたからです。
しかし、ラクスを失ったキラは・・・どこまで強くあれるでしょうか。

さて、今回はアスランもカガリも登場しませんでしたが、
次回は絡んでくる予定です。


実は、あと拍手2回で累計拍手が1000回になります。
細々と開始したこのサイトですが、
皆様からこんなに沢山の拍手をいただいていたのだと改めて感じ
感謝の気持ちでいっぱいです。

本当は1000回記念~と題して
何かSSでもUP出来ればよいのですが、
年度末の仕事に追われて週1更新でいっぱいいっぱいです。
春になったら何か描ければいいなと思ってます。

これからも、皆様のあたたかいお気持ちに応えられるよう
一生懸命執筆してまいりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

拍手[12回]