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soranokizunaのカケラたちや筆者のひとりごとを さらさらと ゆらゆらと
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こんばんは。
ゴールデンウィーク特別企画、週2更新の第二弾です。
UPがぎりぎりになってしまいまして申し訳ございませんでした。

今回のお話はRPG的に言えば
『アスランはラクスの居場所の手がかりを手に入れた』
の回です(笑。

ラクスの歌はいつでも人々の心に安らぎを与えてきました。
しかし今回の歌は別の影響を人々にもたらしています。
コーディネーターにとっては
ラクスに対する同情と哀しみと、ナチュラルへの報復への熱を煽っています。
反対にナチュラルにとっては、
コーディネーターの平和の象徴としてのラクスに
諦めと苛立ちを覚えさせます。

ラクスの歌そのものが混乱をもたらし、争いを誘引しています。
ラクスはただ純粋に平和を願って歌っているのは明白で、
その無垢な想いが、
コーディネーター、ナチュラル双方の感情を煽ってしまう訳ですが。。
では、ラクスはどうして平和の歌を歌い続けるのでしょうか?
そしてアスランたちはラクスを見つけ出すことができるのでしょうか?
次回、礼拝堂へ向かいます!
ですがその前にジュール隊の皆さんの登場です。

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こんにちは。

ゴールデンウィーク特別企画、週2更新です(笑。
地味だなー。

さて、今回は短めなキラのお話です。
ラクスのイメージカラーと言えば、やっぱりピンクですよね。
ムゥが“ピンクのお姫様”って言ってましたし。
ですが、実際にピンクには沢山の色彩があって
とても奥深い色です。
その中で筆者がイメージするラクスの色は桜色です。
どうしてなのか、あまり考えたことがありません、
根拠はフィーリングです(←え?

桜色のイメージは
美しさ、華やかさ、
清らかさ、透明感、
儚さ。
そのどれもがラクスに当てはまるかな、なんて。

筆者がまだ小さかった頃、どうして桜のピンクは特別な色なのか
真剣に考えたことがありました(笑。
その時、どうしてだかこう思ったんです。

“桜の色はきっと思い出が溶けた色なんだ。”

今振り返ってみると、なかなか詩人なお子様でした(笑。
古から桜には沢山の人の想いが重ねられてきました。
それと同じくラクスにも沢山の人の願いや想いが重ねられています。
だからラクスのイメージは桜色なのかなと、そんな気がしてきました。

さてさて、キラがだんだん狂気じみてきましたね・・・。
キラはラクスを見つけ出すことができるのでしょうか。
次回はアスランのお話です。

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こんにちは。

今回はあわただしい内容となりました。
整理しますと、先ず地球連合がテロ撲滅を宣言しまして、
続いてバルティカのユジュが声明を出しました。
それとほぼ同時にラクスの歌が放映された、
そういう流れです。

さて、今回はユジュの演説のシーンも描きました。
テロリストにはいかなる許しも無いと、ユジュは言います。
その中で筆者が特に強調したかったのは、
“時の許し”さえ無いということです。
人は、生きるために心の傷を癒そうとする生き物だと思います。
どんなに辛いことも乗り越えようとするのは、人の持つ強さだと思います。
そのために人は沢山の時をかけ、時があるからこそ乗り越えられることがあります。
一方で時は、人の感情を鎮めたり、風化させていきます。
その様は、雨や風が大地をなだらかにしていく様に似ています。
時と人の強さが、許しを可能にする場合があると筆者は考えます。

しかしユジュは、時の許しさえ無いと言い切ります。
決して忘れることは無く、風化させることも、受容することも無く、
撲滅するまで戦い続けると。
その対象は“特定の誰か”ではなく、テロという“行為”に向けられましたが
ユジュや地球連合の言葉を受けたナチュラルには、
“コーディネーター”に自動変換されたのではないでしょうか。
バルティカの民の命を奪ったコーディネーターを殲滅せよ、と。
一人残らず殲滅するまで、戦い続けよ、と・

さて、久しぶりにラクス登場でしたが
彼女は一体どこにいるのでしょう?
そして、平和の歌を歌い続ける目的とは?
次回は久々にキラが登場します!

あと・・・最後の最後にこっそりと。
ゴールデンウイークということで・・・
今週は2回更新しようと思います。
週の中ごろに1回、週末に1回くらい更新できたらいいな、と。
筆者頑張りますね!

では、皆様素敵な休日をお過ごしください。

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こんばんは。
なんとか更新できました(汗。

今回はバルティカが大きく動くお話でした。

今回のお話では皇帝ユジュが登場しました。
って、皆様覚えていらっしゃるでしょうか・・・(汗。
序盤のChapter1に登場しております。
この物語の執筆しだした当初は、
1年くらいで描き上げる予定だったので(←え?
再登場までまさかこんなに間が開いてしまうなんて・・・。
更新頻度が低く、ご迷惑をおかけしております。

キラとラクスの婚約レセプションの時のユジュを覚えていらっしゃる方は
ユジュのキャラの違いに驚かれたかもしれませんが、
執筆開始当初からユジュはこんな風に描きたい・・・
という思いがございました。
なかなか不思議なキャラクターですが、
今後も見守っていただければ幸いです。

さて、ユジュの態度の豹変っぷりにアスランが違和感を抱きましたが
開戦という事実がそれ以上の衝撃を与えます。
そしてDDRを要請したバルティカの本当の狙いは、
プラントとの平和的解決ではなく、
近い将来の戦争に備えるための
軍閥解体による国軍の再編成だった訳です。
DDRを要請した時点で既に、開戦までの青写真を描いていた・・・
そんな強かな国だったんですね。

さて、アスランはどう動くのでしょうか。
次回も引き続きアスランのお話です。

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こんにちは。

今回はアスランとミリィのお話でした。
今回のエピソードは筆者のちょっとした疑問が出発点です。
“もしかして、地球を最も愛しているのは
地球を追放されたコーディネーターなのではないか。“と。

きっとアスランは地球へ来て、
地球の自然の厳しさと美しさに畏敬の念を抱き、
人の手のぬくもりのような歴史と伝統に
心を奪われたのではないだろうかと思います。
きっとカガリがオーブの色々な場所へ案内したでしょうしね(笑。
アスランの手を引いて、自分のお気に入りの場所へ連れて行っては
“見ろっ!綺麗だろ?”なんて言いそうです。
それもきらきらした笑顔で。
自分の好きな人が好きなものって、自分も好きになってしまうものですし、
アスランはきっとオーブも、地球も、愛するようになったのではないか・・・と
筆者は考えていました。
だから今回のエピソードでアスランは、
コーディネーターが地球に来たら、地球を愛さずにはいられないのではないか、
と思う訳です。

ミリィもそこまではアスランと同意見ですが
その先が違いました。
地球を離れたコーディネーターが地球を愛してしまったら、
地球を破壊し、汚し続けるナチュラルを許せなくなるのではないか、
そんな風にミリィは考える訳です。
それはそのまま、筆者自身が考えた問いです。
GUNDAMのシャアは、環境破壊を続ける愚かな地球の人々を憎みましたよね。
それと同じ考えです。

地球を離れたからこそ分かることや、
抱く想いがきっとあるのだと思います。
地球を愛している分だけ、深く。
その想いはコーディネーターとナチュラルで交わるのでしょうか。
地球から出たことのない人と、
宇宙で暮らす人との間で、交わるのでしょうか。

そんなことをぐるぐる考えて、今回のエピソードになりました。
地球の愛し方はいろいろあって、
誰が一番愛しているかなんて関係ないと今では思います。
ですが、愛し方が違う、想いも違う、
そんな沢山の人々と共に生きていくんだなと、
漠然とそんなことを今は考えています。

ごめんなさい、
今回のブログはまとまりがありませんでしたね。
次回、バルティカが動きます!

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