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やはり1週間ぶりの更新となりました。
「8-13 この手の中の答え」の記事の中でご紹介いたしました
この物語の中のアスランとカガリの関係について
誤解を避けるためご承知いただきたいのですが、
これは2人の未来予想図の1つである点にご注意ください。
なので、筆者の描く2人の姿、関係性が絶対に正しいとは
筆者自身思っておりません。
「こんな2人もアリかもなぁ。」といったように
軽い気持ちで楽しんでいただければ幸いです。
さて、以下は筆者のヒトリゴトですが・・・
やっと、カガリが自分の想いを行動として示しました。
「傍にいて。」
「ここにいて。」
ずっと言えなかった言葉は
ずっと伝えたかった言葉は
ありふれたものでした。
それでも確かに、一番届いてほしい人のもとへ
届きました。
アスランとカガリを見ていると、
想いを伝えることはとても難しく
勇気と覚悟が必要で、
伝え合えることは稀有であり
そして尊い奇蹟であると
考えさせられます。
GANDUM SEEDでも、続編のDESTINYでも、
おそらくどのキャラクターよりも難しい背景を背負って歩んだ2人であるからこそ、
いつか2人で幸せになる姿を見たいものです。
(補足:キラやラクスも大変奥行きのある背景を持っていると思いますが、
特にDESTINYでその辺がもっと丁寧に分かりやすく描かれれば
もっともっと面白かったのになぁと思うのは筆者だけでしょうか?)
さて、次回はアスランとカガリの真実が重なります。
筆者の文才はあまり期待できませんが、
2人が真実と信じる真実とは何か
見守っていただければと思います。
『君の名前』 by熊木 杏里
筆者の中でカガリがアスランを想うimage songのひとつが
熊木杏里の『君の名前』です。
カガリがアスランへ寄せる想いを
そのまま語っているような歌詞だと思います。
「君の名前は 優しさと同じ」
アスランからもらった指輪を外したのはカガリです。
その時は気が付かなかった
彼への思いや、彼の存在の大きさを感じることは
おそらくカガリにとって沢山あったのではないでしょうか。
そのひとつが、
「アスラン」という“言葉”でもあるのではないかと考えます。
カガリにとってアスランという存在が特別であるように
「アスラン」という言葉も特別な響きを持っているのではないかと思います。
「背負うことは何もない
君は羽を持っているよ
さみしさから手を退いて
望む場所でまた会うんだ
顔をあげて笑ってよ
胸を張ってゆけるだろう
よじのぼる空には
ただ手すりのように
夢が伸びて」
「運命ならまた会える」
この歌詞のまま、
指輪を外してアスランに自由を与えたカガリの姿に重ねてしまいました。
このほかにも、
カガリがアスランへ寄せる想いを歌っているような歌詞ですので、
機会がございましたらお聴きいただければと思います。
歌詞 → (歌ネット)
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_1.php?ID=80886
曲 → (youtube)
http://www.youtube.com/watch?v=goRVnSLxkGM&feature=PlayList&p=54FA4D253CAF0537&index=0&playnext=1
但し、アスランとカガリのサイト様をいくつか拝見いたしましたが、
この『君の名前』を(所謂)アスカガソングとして紹介している記事を
筆者は見たことがございません。
そのため、もしかしたら読者様の抱くアスランとカガリのイメージと
異なる場合もあるかと思います。
その際には寛大なお心でご容赦くださいますようお願いいたします。
本日中に、次のepisodeをUPする予定でございますので、
暇つぶしにでもお楽しみいただけたらと思います。
こんにちは。
1週間ぶりの更新となりました。
予告いたしましたとおり、今回はカガリ視点です。
ウズミの墓石の前で泣いて、
振り返った先に見える
小さなアスランの背中。
抱く想いも、
想いの分だけ刺す胸の痛みさえ同じ2人の真実が
はたして結ばれるのか、
お時間がございましたらお読みいただければと思います。
さて、以下は筆者のヒトリゴト(と書いて言い訳と読む)です。
筆者の物語をお読みになった方には、
“恋人”という関係から新しい関係へ変化した
アスランとカガリの姿に
違和感を覚えられた方もいらっしゃるかもしれません。
あんなに不器用な2人が、
あれだけ深く愛し合っている2人が、
まるで昔からそうであったかのように
戦友としての距離感で話をするなんて出来ないのではないか、と。
Destiny後の2人の未来予想図は
皆様それぞれにお持ちのことと思いますが、
筆者は不器用な2人だからこそ
器用になりすぎるのではないかと考えました。
誰の目から見ても自然な距離を
寸分の狂い無く完璧に。
それは言葉にするのは簡単ですが
限りなく難しく
絶えることのない胸の痛みを抱えて生きていくことになると思います。
ですが、
それを貫けるほど2人の愛情は深いのではないかと考えました。
では何故そのような姿勢を選んだのかと言えば、
アスランはカガリを
カガリはアスランを大切にしたいから、かと。
そうしなければ
相手が胸を痛めることを、
涙の跡や胸の痛みを見せれば
きっと哀しませてしまうと、
アスランもカガリも知っているからです。
そのベクトルの方向は、
アスランとカガリ双方はもちろんですが、
キラやラクスを含め大切な人たちすべてに向けられています。
自分を後回しにして
相手を大切にしてしまうアスランとカガリだからこそ、
痛みは全部胸にしまって
器用になってしまうのではないかな、と。
それは、大変難しい選択ですが
それだけ深い愛情と強さを互いに持っているのではないか、
そんな筆者の妄想があり物語の中の2人がいます。
さて、今回も筆者のヒトリゴト(と言うか、やっぱり言い訳)が長くなりましたので、
次回ブログにてカガリのimage songをご紹介いたします。
もしお時間がございましたらお読みいただければ幸いです。
ようやくChapter 3 をUPすることができました。
Chapter 3 では、かなりシリアスなお話が続きます。
果て無き闇にいるキラと、
決して負に屈せず清らかであり続けるラクスの強さと、
全てを一心に背負い護り抜くアスランと、
アスランへ向けるカガリの陽の光のような想いと、
それぞれに結ばれた絆を、
丁寧に描けたらなぁと思いながら綴りました。
さて、Chapter 3 で気に入っているのが、
コル爺とヴィーノのコンビと、
メイリンとアンリのコンビです。
メイリンと言えば・・・
アスランとカガリを応援する筆者としては
あまり穏やかな気持ちで見れない人物でした。
そのため、このお話の中では
アスランと数回しか会話をさせていません(爆。
また、今後もアスランとの絡みはあまり無い・・・と言うより
メイリンには別次元の課題を課しておりますので、
アスランとカガリを応援している方も、
安心してお読みいただければと思います。
Chapter 4 以降も順次UPしていく予定でございますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
こんにちは。
お知らせいたしましたとおり、
今回はアスラン視点のepisodeです。
実は2年以上前からあたためつづけてきたシーンでして、
言葉がうまく紡げずにもどかしさを覚えながらのUPとなりました。
ちょこっとでもお楽しみいただければ幸いです。
Work musicとして流していたのは
アスランとカガリを連想させる曲(所謂アスカガソングでしょうか)
としてご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
Mr.childrenの「しるし」です。
旋律も歌詞も、アスランとカガリです。
「ともに生きれない日が来たって
どうせ愛してしまうと思うんだ」
特にこの歌詞に
2人を重ねては、ぐっときてしまいます。
歌詞 → (歌ネット)
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=47751
曲 → (yutube)
http://www.youtube.com/watch?v=qQ2C8v3nw7M
また、Capter 8 全体では
熊木杏里の「こと」という曲をimage songとしています。
2年前に聴いて、アスランとカガリを重ねて
胸打たれた曲です。
もしよろしければ、以下をご覧下さい。
歌詞 → (歌ネット)
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=71232
曲 → (youtube)
さて、今回も筆者の妄想だけで語られるヒトリゴトですが・・・
前々回のコメントで、
アスランもカガリも愛すること自体はやめなかったのではないか
と書きました。
今回のお話はアスラン視点のepisodeだったのでそれにあわせますと、
アスランはカガリを幸せにしたいという想いを
持ち続けていると言い換えることができます。
「俺に、何ができるか、
考えたんだ。
支えることも、
側にいることもできない俺が、
カガリのためにできることを。」
これは、「2-9 アスランの沈黙」でアスランに言わせた台詞ですが、
隣にいることも、傍で支えることも出来なくても、
カガリを幸せにする方法が一つだけあります。
それは、「同じ夢を実現すること」です。
そのために、アスランは想いの分だけ励んできました。
(その現われとして、本来の役目である軍での職務の他、
モルゲンレーテでMSや高性能のメモリーを製造したりしています。
他にもいろいろやっていて・・・
それについては今後のお話の中で挿入するつもりです。)
しかし、
ウズミの墓石の前でたった一人で泣いているカガリを見る度に
「どんなに世界を創り続けても
今の君の哀しみを
どうすることも出来ないのだと。
今の君の頬を伝う涙を拭うことも、
瞳の奥で待つ
次の涙を止めることも出来ないのだと。」
思い知る訳です。
そして、今のカガリを護りたいという
愛情から生まれる自然な感情は、
自分の身勝手な感情として掌に閉じ込められる。
でも、今度だけは、
アスランは真実をカガリに伝えることを選びました。
言葉少ないアスランの言葉は、
(単刀直入に言えば、口下手なアスランは)
それだけ何度も自分自身の中を通されてきたからこそ
相手に響くのではないか、
と筆者は思っております。
(但し、筆者の文才ではあの台詞で精一杯でした。
登場人物の皆様、お読みくださっている皆様、
申し訳ございません。)
はたして、
カガリの心に届いたのでしょうか・・・。
次回はカガリ視点のepisodeですので、
お時間に余裕がある際で構いませんのでお読みいただけたら幸いです。
今回のヒトリゴト(と言うか、最早言い訳ですが・・・)は長くなりました。
最後までお読みくださりありがとうございました