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ようやく、Chapter 2 をUPいたしました。
前回のブログの記事で書きました、
『想いの分だけ励めばいい。』
というアスランのセリフは、
このChapter 2 の「2-9 アスランの沈黙」のエピソードの中に出てきます。
また、筆者が勝手に登場させたオリジナルキャラクターの中で
一番好きな「コル爺」が大活躍しております!
ちなみに、お気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、
アスラン専用機の「紅」に搭載(・・・?)されているハロの口調は
コル爺の口調が移ってしまった・・・という設定です。
(何処にもそんなこと書いておりませんが・・・)
お時間がございましたら、覗いていただければ幸いです。
また、Chapter 3~7 を飛ばして
先に Chapter 8 をUPしました。
Capter 8 は今後、こちらのサイトでも更新していく予定です。
今後も順次、文章を移していく予定です。
少しでも読みやすい環境を整えていけるよう努めますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
こんばんは。
約1週間ぶりの更新となりました。
アスランとカガリは互いに心を通わせながらも、
結ばれることは大変難しいと、前回書きました。
それを誰よりも分かっているのは
アスランとカガリ自身だと思います。
ですので、これまでお読みくださった方はご理解いただけるかと思いますが、
この物語の中ではアスランとカガリは
「キラとラクスのような恋人」の関係にはありません。
DANDUM SEED DESTINYの本編では、
カガリが指輪を外して
アスランがその意志を大切に受け止めた。
そのように描かれていたと、筆者は解釈しております。
その先は筆者の私見ですが、
それでもアスランもカガリも、
愛すること自体は止めなかったと思います。
何故なら、
自分の抱く想い、それ自体に嘘をつく事を選ばないと思うからです。
しかし、
嘗てのように愛し合うことは叶わないことは、
アスランもカガリも痛いほど分かっている。
では、どうするか・・・。
『想いの分だけ励めばいい。』
これは別のエピソードでアスランに言わせた言葉ですが、
(同じような言葉をカガリも口にしていますが)
この物語の中でアスランとカガリは、
愛することを言葉や態度で示すことを縛め、
想いをただ胸の内であたため続ける姿勢を貫いています。
そして、その想いの分だけ
同じ夢を叶えるために励んでいます。
色々省いてざっくりではございますが、
そのような筆者の妄想を根に物語を進めてきました。
さて、前置きが長くなりましたが、
そのような精神的立場的状況下のアスランとカガリが
それぞれにどの様に愛していたのか、
Capture8では端々に表しているつもりです。
今回のエピソードでは、
カガリの愛するかたちを以下のように綴りました。
想いを言葉にすることも
触れることも、
全て縛めて。
アスランの夢と
それを叶える為の自由を
護り続けてきた。
護ることだけが
愛することだった。
次回は、アスラン視点で話が展開いたします。
アスランがカガリをどの様に愛してきたのか
薫る程度ではございますが描くつもりですので、
お時間がございましたらお読みいただけたらと思います。
久しぶりに更新いたしました。
今回登場したのはキラとラクスの2人です。
二人の穏やかで柔らかな会話で展開いたしますが、
その内容はアスランとカガリであったり、
キラとカガリであったりいたします。
今回どうしてもキラに言わせたかったセリフがございました。
「きっと、
カガリとアスランの方が難しいんだ。」
いつも思います、
思いあう二人が結ばれるのに
これほど難しい二人はいないのではないか、と。
筆者の物語の中で、キラとラクスは常に寄り添い合っています。
寄り添いあうことで、誰の感情の波も立てず
寧ろ幸せな気持ちにさせてしまう・・・。
それはキラとラクスの魅力であり、強さである一方で、
とても幸運なことではないでしょうか。
アスランとカガリは、
互いに思いあっていても
寄り添うことで誰かの感情の波をたてるだけではなく
国を越えて政治的に影響をもたらしてしまう蓋然性がある。
さらに、物語の中の「メンデルの宿命」を重ねれば・・・。
本当に難しい二人です。
そのアスランとカガリがどんな真実を見つけるのか、
どうか見守っていてください。
筆者の個人的な事情ではございますが
昨年の春から新しい生活がスタートし、
二束草鞋の紐を引き締め緩めながら
マイペースに執筆してまいりました。
拙い文章でございますが
お読みくださった皆様に
厚く御礼申し上げます。
11月末より“無断更新停滞”(なんて日本語ありますか?)してしまい、
大変失礼いたしましたこと深くお詫び申し上げます。
きっかけは些細なことでございましたが、
物語全体に、筆者自身が自信喪失してしまい
PCすら開けなくなってしまった時もございました。
しかし、やはり各キャラクターたちの生きる世界の時を止めてはいけないと
後ろを向きそうになる自分を叱咤して
現在執筆中でございます。
「顔を上げろ、前を向け」と、
物語の中でよくカガリとアスランが言う言葉がありますが
その言葉の厳しさを感じ、
また言葉通りに顔を上げ前を向こうとするキャラクターたちの強さに
励まされたりもしております。
更新の頻度は落ちるかもしれませんが
今後も執筆して参りますので
お時間がございましたらお読みいただければと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、
皆様にとって今年もステキな一年になりますように。
xiaoxue
コーディネーターへ憎しみを向けてしまうカガリに
驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、メンデルで生まれたナチュラルであるカガリは、
キラが苦悩したように自分の存在そのものを罪とするだけでは無いと思い、
加筆いたしました。
カガリであれば、メンデルで命を奪われつづけた子どもたちをはじめ、
犠牲者の気持ちがわかってしまうのではないか、と。
だからこそ、コーディネーターへの憎しみや哀しみも抱いてしまうのではないか、と。
(その意味で、カガリが抱く問題はキラよりもずっと複雑です。)
人種に縛られること無く、その人自身を見つめる瞳を持つカガリであるからこそ、
抱いてしまった負の感情に苦しむのではないかと思います。
そのカガリに、コーディネーターであるアスランが何が出来るのか…。
次回、アスランが登場しますので
どうぞ2人を見守っていてください。