[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんにちは。
1週間ぶりの更新となりました。
予告いたしましたとおり、今回はカガリ視点です。
ウズミの墓石の前で泣いて、
振り返った先に見える
小さなアスランの背中。
抱く想いも、
想いの分だけ刺す胸の痛みさえ同じ2人の真実が
はたして結ばれるのか、
お時間がございましたらお読みいただければと思います。
さて、以下は筆者のヒトリゴト(と書いて言い訳と読む)です。
筆者の物語をお読みになった方には、
“恋人”という関係から新しい関係へ変化した
アスランとカガリの姿に
違和感を覚えられた方もいらっしゃるかもしれません。
あんなに不器用な2人が、
あれだけ深く愛し合っている2人が、
まるで昔からそうであったかのように
戦友としての距離感で話をするなんて出来ないのではないか、と。
Destiny後の2人の未来予想図は
皆様それぞれにお持ちのことと思いますが、
筆者は不器用な2人だからこそ
器用になりすぎるのではないかと考えました。
誰の目から見ても自然な距離を
寸分の狂い無く完璧に。
それは言葉にするのは簡単ですが
限りなく難しく
絶えることのない胸の痛みを抱えて生きていくことになると思います。
ですが、
それを貫けるほど2人の愛情は深いのではないかと考えました。
では何故そのような姿勢を選んだのかと言えば、
アスランはカガリを
カガリはアスランを大切にしたいから、かと。
そうしなければ
相手が胸を痛めることを、
涙の跡や胸の痛みを見せれば
きっと哀しませてしまうと、
アスランもカガリも知っているからです。
そのベクトルの方向は、
アスランとカガリ双方はもちろんですが、
キラやラクスを含め大切な人たちすべてに向けられています。
自分を後回しにして
相手を大切にしてしまうアスランとカガリだからこそ、
痛みは全部胸にしまって
器用になってしまうのではないかな、と。
それは、大変難しい選択ですが
それだけ深い愛情と強さを互いに持っているのではないか、
そんな筆者の妄想があり物語の中の2人がいます。
さて、今回も筆者のヒトリゴト(と言うか、やっぱり言い訳)が長くなりましたので、
次回ブログにてカガリのimage songをご紹介いたします。
もしお時間がございましたらお読みいただければ幸いです。