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こんにちは。
お知らせいたしましたとおり、
今回はアスラン視点のepisodeです。
実は2年以上前からあたためつづけてきたシーンでして、
言葉がうまく紡げずにもどかしさを覚えながらのUPとなりました。
ちょこっとでもお楽しみいただければ幸いです。
Work musicとして流していたのは
アスランとカガリを連想させる曲(所謂アスカガソングでしょうか)
としてご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
Mr.childrenの「しるし」です。
旋律も歌詞も、アスランとカガリです。
「ともに生きれない日が来たって
どうせ愛してしまうと思うんだ」
特にこの歌詞に
2人を重ねては、ぐっときてしまいます。
歌詞 → (歌ネット)
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=47751
曲 → (yutube)
http://www.youtube.com/watch?v=qQ2C8v3nw7M
また、Capter 8 全体では
熊木杏里の「こと」という曲をimage songとしています。
2年前に聴いて、アスランとカガリを重ねて
胸打たれた曲です。
もしよろしければ、以下をご覧下さい。
歌詞 → (歌ネット)
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=71232
曲 → (youtube)
さて、今回も筆者の妄想だけで語られるヒトリゴトですが・・・
前々回のコメントで、
アスランもカガリも愛すること自体はやめなかったのではないか
と書きました。
今回のお話はアスラン視点のepisodeだったのでそれにあわせますと、
アスランはカガリを幸せにしたいという想いを
持ち続けていると言い換えることができます。
「俺に、何ができるか、
考えたんだ。
支えることも、
側にいることもできない俺が、
カガリのためにできることを。」
これは、「2-9 アスランの沈黙」でアスランに言わせた台詞ですが、
隣にいることも、傍で支えることも出来なくても、
カガリを幸せにする方法が一つだけあります。
それは、「同じ夢を実現すること」です。
そのために、アスランは想いの分だけ励んできました。
(その現われとして、本来の役目である軍での職務の他、
モルゲンレーテでMSや高性能のメモリーを製造したりしています。
他にもいろいろやっていて・・・
それについては今後のお話の中で挿入するつもりです。)
しかし、
ウズミの墓石の前でたった一人で泣いているカガリを見る度に
「どんなに世界を創り続けても
今の君の哀しみを
どうすることも出来ないのだと。
今の君の頬を伝う涙を拭うことも、
瞳の奥で待つ
次の涙を止めることも出来ないのだと。」
思い知る訳です。
そして、今のカガリを護りたいという
愛情から生まれる自然な感情は、
自分の身勝手な感情として掌に閉じ込められる。
でも、今度だけは、
アスランは真実をカガリに伝えることを選びました。
言葉少ないアスランの言葉は、
(単刀直入に言えば、口下手なアスランは)
それだけ何度も自分自身の中を通されてきたからこそ
相手に響くのではないか、
と筆者は思っております。
(但し、筆者の文才ではあの台詞で精一杯でした。
登場人物の皆様、お読みくださっている皆様、
申し訳ございません。)
はたして、
カガリの心に届いたのでしょうか・・・。
次回はカガリ視点のepisodeですので、
お時間に余裕がある際で構いませんのでお読みいただけたら幸いです。
今回のヒトリゴト(と言うか、最早言い訳ですが・・・)は長くなりました。
最後までお読みくださりありがとうございました