忍者ブログ
soranokizunaのカケラたちや筆者のひとりごとを さらさらと ゆらゆらと
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


こんにちは。

犯行グループの輪郭が徐々に明らかになってきました。
筆者の文才の限界から、大変分かりづらい描写になってしまい
大変申し訳ございません。
全て省いて結論だけ言えば、
ダンスホールで爆弾テロが起きた後、
ナチュラルとコーディネーターに分離され、
ナチュラルは控えの間に監禁され、
コーディネーターは虐殺されたということです。
そこから、犯行グループはナチュラルである可能性が高いと、
アスランとムゥは予測した訳です。

時代が大きく動こうとしています。
そしてマリューはこれから迎える時代の未来を、
セントラルロビーの状況に重ねます。
混乱の中に響く子どもの泣き声は止みません。

その中でカガリのチカラが必要だと、マリューは呟きます。
カガリが抱きしめることで相手の心に希望の火を燈す行為を“燈し”として、
この物語では描いています。
(詳しくは「5-22 燈し」「5-23 希望の光」をご参照ください。)

カガリはセントラルホールで出会った小さな女の子に、
次のような言葉をかけます。

「小さくても、出来ることは沢山あるんだ。
貴方が笑えば、きっと誰かを笑顔に出来る。
貴方が抱きしめれば、きっと涙を止められる。」

カガリは人とふれあうことで、
共に希望を分かち合い、人と人を結んでいくことが出来る力を
持っていると思います。
一人の力はあまりに小さくて、それでも小さな希望の火を集めれば
やがて世界を照らす光に変わるはずです。
その力こそが、平和を実現し続けるために一番必要な力なのではないかと
筆者は思います。


今日で2001年に勃発した9.11同時多発テロから
9年になります。
テロは絶対に許されない行為だと思います。
しかし筆者は、テロ組織を世界から無くせば
平和が実現されるとは思いません。
被害を被った国や地域が報復戦争をしたところで
平和になるとは思いません。
平和を実現するためには、
人と人が手をつないで共に歩むことが必要だと思います。
ですが私たちは、
知り合いの人でも手をつなぐことに一瞬ためらってしまう程、
手をつなぐことはとても難しい。
相手が自分から遠くなるほど、難しくなります。
人種が違えば、肌の色が違えば、
国が違えば、文化が違えば、争いを繰り返した歴史を負えば・・・
どんどん難しくなります。

だからこそ筆者は、人と人を結ぶ力が今必要なんだと思います。

グランドゼロ(ワールドトレードセンタービル跡地)に立った時、
空があまりに広くて胸が詰まりました。
建物だけではない、
言葉にできない大きなものが破壊されてしまったのだと、
そんな世界を、私たちは作ってしまったのだと、
その世界に生きる私たちにはすべきことがあるのだと、
強く思いました。

小さな筆者に何ができるのか、まだ探している途中ですが。
 

さてさて、次回はウィルとカガリの再会です!

拍手[16回]

PR

こんにちは。
更新が遅れましたことお詫び申し上げます。

前半のアスランとカガリの描写について。
アスランがシャツの上から触れたのはハウメアの護り石です。
何時の間にか、そうやって触れることがアスランの癖になってたらいいなと、
筆者は思います。

で、一方のカガリはアスランの仕草にきょとんとした表情をさらします。
筆者の物語の中では、
カガリはアスランが護り石を今でも大切にしていることを知らないという設定です。
なんだか切ない設定ですが、
ちょーっと先になってしまいますが護り石に関するアスカガのエピソードを挿入する予定です。


さて最後に、今回は少しだけ血生臭い描写が入ってしまいました。
ムゥの予感が的中してしまいましたね。
一体ダンスホールで何が起きたのか、テロの目的と共に明らかになっていきます。
なので、次回前半は少しだけ硬い展開となりますのでご了承ください。
読者様におかれましても、一種の謎解きのように一緒にお考え下さいましたら幸いです。

次回はアスランとムゥ、カガリとマリューの登場です。

拍手[16回]


こんばんは。


前回の「9-17 霞のむこう」では沢山の拍手をいただき
とてもうれしく思いました。
力量足らずな筆者が細々と執筆を続けることが出来たのも、
一重に皆様からのお声や拍手の支えがあったからです。

奥深いSEEDの世界観を全く無視するかのように
残念な終わり方しかできなかったDESTINYの
その先の未来を
これからも描いてまいりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。


さて、今回のエピソードは少し短いです。
筆者の底浅の文才からアクションシーンを描くのはこれが限界ですので、
どうか皆様の想像力をお貸しくださいますようお願いいたします(汗。

アスランとカガリは無事にムゥたちと合流することができるのでしょうか?
スピーディーな展開ですので、次回は数日後を目標にUPする予定です。

また、カミュとマキャベリの会話は具体的なことを全てはしょって
本質的な会話をしているため
わかりづらかったり、かゆいところに手が届かないようなもどかしさを感じられた方も
いらっしゃったかもしれません。
カミュは、アスランとカガリを「運命の出会い」だと言います。
これはカミュの本心ですので、アスカガを応援していらっしゃる方はご安心くださいね。
 

最後に、次回のお話についてご注意いただきたいことがございます。
次回は後半で少しだけ血生臭い展開となります。
該当箇所は十数行位ですし直接的な描写はいたしませんが、
(というか筆者が怖くて描けない;д;)
苦手な方は≪アスランとムゥがセントラルホールを出たところ≫で
引き返してくださいね。どうかご無理をなさらずにお読みいただきますよう
お願いいたします。

次回、アスラン、カガリ、ムゥ、マリューの登場です!

拍手[21回]


こんにちは。

アスランはちゃんとカガリを護りましたね。
やはり“騎士”という言葉が似合います。

カガリは走れるようにドレスを切り裂いちゃいました。
カガリであればドレスにハイヒールでも
全力疾走しちゃいそうですよね。
深いスリットを入れるようにドレスを引き裂いて、
銃を片手にハイヒールで疾走・・・。
むしろ似合い過ぎだろう!、
なんて筆者は思うのですが
そこはアスランが全力で阻止ということで。

アスランですが、
なんだかんだカミュの前でちょっといちゃいちゃして、
そして姫を連れ去っちゃいました(笑。


今回は少しだけアクションシーン(になるかな??)が入りました。
迫力もスピード感もあったもんじゃございませんが、
目をつぶってください!
このテロの描写がしばらく続きますので、
皆様の想像力で補っていただきながらお読みいだたければ幸いです。
今後、テロの目的を明らかにしていく予定です。


次回はアスランとカガリの逃避行(?)です。
2人は無事に安全な場所へと辿りつけるのでしょうか。


【追記】
21日21時半頃、UPした文章を一部修正しました。
古い方をUPしていたようなので、新しいものに入れ替えました。

と言っても、変わったのは3~4行だけです。

アスランがカガリを抱き上げた時のカガリの描写が加筆されております。

拍手[22回]


こんばんは。
週末更新出来なかったため、月曜日に更新いたしました。

今回のお話は少しだけ長めです。

カミュがカガリに「ままごとをしよう」と言いました。
その真意とは何なのでしょうか。

カミュがどうしてカガリに近づいたのか、お察しの方もいらしゃると思います。
どうしてカガリとカミュの容姿が似ているのか、
どうしてカガリがカミュにキラを重ねたのか、
想像がついた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
前回のお話で、アスランがカガリとカミュの姿を
“同じ花畑から切り採った2輪のひまわり”のようだと感じていましたが、
実はそういう意図を込めて描写いたしました。
また、前回の題名である「ロゼ」にもそういう意味を込めています。

カミュは今後物語の展開に大きく関わってきます。


さて、何やら雲行きがあやしくなってきました。
アスランはカガリを護ることができるのでしょうか。
次回、アスラン登場です!

拍手[15回]