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soranokizunaのカケラたちや筆者のひとりごとを さらさらと ゆらゆらと
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こんにちは、筆者です。
やはり長くなりましたので、ここで一回切ることにしました。


メイリンを導いたのは、
一番傍にいたルナでも、
淡い憧れを抱くアンリ王子(笑)でも、
メイリンが心から尊敬するラクスでもありませんでした。
 

カガリとメイリンは、これまで言葉を交わしたのは数える程だったことでしょう。
それでも、メイリンを導くことが出来たのはカガリだけだったと筆者は考えます。
類稀なカリスマ性を持つラクスでさえ、叶わなかったと思います。
 

それは、カガリがFreedom trailという罪を背負ったナチュラルだからです。
 

同じ罪を背負っているから、カガリの言葉は響きました。
だから、いくらルナやアンリが呼びかけてもメイリンは目覚めなかった。
また、ナチュラルであるカガリに受け入れられたことも
メイリンの気持ちの変化を生みます。
例えばキラやラクスが同じ言葉をかけたとしても、
それはメイリンにとってはコーディネーター同士の慰めや同情として聴こえた筈です。
 

ラクスは、メイリンを導くことは出来ないと知っていたんじゃないかと思います。
だからラクスはメイリンの元を足繁く訪れ、言葉を掛けるような事はしなかった。
ただ、歌を届けることしかできない苦しみを、抱いていたことでしょう。
 

一方のカガリは、メイリンを導くことが出来るのは自分だけだと、
そんな考えは無かったと思います。
 

『もう誰も、死んでほしくなかった。
Freedom trailの実現のために失われる命も、
Freedom trailの存在によって潰える命も、
もう見たくない。』
 

という言葉のままの想いで、メイリンの元を訪れた。
なんともカガリらしいですね。
 

さて、次回はメイリンが復活し、
そして開戦を迎えます。

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こんにちは、筆者です。
今日は体調不良のため会社を早退したので、更新できました。
今夜はゆっくり休みたいと思います。
寒暖の差が激しいので、みなさまもお体ご自愛くださいませ。


さて、今回はメイリンがとんでもない行動に出てしまいました。


途中、アンリのことを思い出しています。
メンデルの調査の際に、短期間ですが同じ時間を過ごし
メイリンにとって大きな存在になっていたようですね。
ナチュラルへの憧れと、アンリの人格への憧れが混ざっていますが、
今後、恋に発展するのでは・・・
と期待される読者様もいらっしゃるのではないでしょうか。


そして、カガリの出生の理由を知るや否や
大胆な行動に出てしまいます。
自分の命を感じる時とは、他者の命を感じる時でもあります。
なので、メイリンにとっては
嫌悪すべき自分が生きていることを自覚してしまう行動ですが、
それ以上に彼女を突き動かしたのは使命感です。


本当は、彼女はずっと生きたかったんですね。
だけど、人として生きることを許せず、
だからと言って、ただ生き永らえている自分も許せず。
この土壇場で見つけた唯一の使命に、
生きる喜びを感じ、すがってしまいます。


そんな彼女の哀しみと苦しみの原因が、
実は希望に繋がっているとカガリは考えます。
おなじ道を経験したからこそ、カガリはメイリンを連れていきたいんですね。
哀しみと苦しみの向こう側へ。
カガリを連れて行ってくれたのは、アスランでしたから。
そこで待っていたのはキラとラクスでしたから。


さて、次回、メイリンは向こう側へ行けるのか
見守っていただければ幸いです。

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こんばんは、筆者です。
少し長くなってしまったので、ここで一回切ろうと思います。


メイリンの苦しみをカガリは知っています。
だからカガリはメイリンと共に真実を探そうとしています。


これまでメイリンは自分を拒絶し、
同時に自分と交わろうとする他者も拒絶していました。
他者によって自分の存在を感じること自体が、苦しみだったからです。
ルナが声を掛けても応えなかったメイリンが、何故カガリには応えたのか。
それはカガリがFreedom trailの先の真実を告げていたからです。
もちろん、メイリンはカガリがFrrdom trailの存在を知っていることも
そこで生まれたことも知りません。
しかし、言葉や眼差しに含まれる真実が、直接メイリンの心に届き震わせた、
だからこそメイリンの感情が次々に溢れた訳です。


アスランと共に見つけた真実が、
今のカガリを支え突き動かしています。
2人は離れていてもつながっているんですね。
(ちなみに、暁の世界でカガリとアスランが見つけた真実の下りは、こちらをご参照ください。)
8-12 君に伝えたいこと


次回、メイリンは闇から抜け出すことが出来るのでしょうか?
そう簡単には行きませんが、どうかカガリを応援していただければ幸いです。

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こんばんは、筆者です。
更新が遅くなってしまい、大変申し訳ございませんでした。
毎回毎回、謝ってばっかりですね。

カガリが向かった先は、メイリンの病室でした。
シンの所へ行くのかな?と思われた方もいらっしゃったかもしれません。
シンと話をするのは、もう少し先・・・かな?

イザークの艦に乗ったら、カガリなら必ずメイリンを訪ねると思います。
そして、全体会議でクルーの多くがコンファレンスルームに集中している時間を狙って
カガリは実行に移しました。

本編では、カガリとメイリンはほとんど会話らしい会話をしていません。
筆者だけではなく、多くの方々が、2人は話をする必要があったのではないかと
お考えなのではないでしょうか?

今回は、こんなタイミングでの対話となりましたが、
はたして、カガリはメイリンとどんな話をするのでしょうか。

次回を楽しみにしていただければと思います。

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みなさんこんばんは、xiaoxueです。
今日は夫が飲み会で居ないため、マッハで書き上げました!
そしてすぐさまアップ。
 

メンデルでは思うような情報が得られませんでした。
その事実が、逆にイザークとディアッカに確信を与えます。
何処かにFreedom trailの情報が集約されているのではないか、と。
一方ムゥは、自分の父親が推し進めたクローンについて調べています。
真実を知り、根絶させることが自らの責任だと思うのは、ムゥらしいですね。


前半の真面目な内容とは反対に、後半はコメディタッチの展開となりました。
カガリだったら、きっとご飯を残す奴を真面目に叱り、
そして「あーん」で食べさせてしまうだろうと思い、このエピソードが生まれました。
カガリがこんなことをしていた事を知ったら
アスランはどうなっちゃうのでしょう(笑。


そろそろ夫が帰ってきそうなので、今日はこの辺で。

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