忍者ブログ
soranokizunaのカケラたちや筆者のひとりごとを さらさらと ゆらゆらと
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


こんにちは、筆者です。
やはり長くなりましたので、ここで一回切ることにしました。


メイリンを導いたのは、
一番傍にいたルナでも、
淡い憧れを抱くアンリ王子(笑)でも、
メイリンが心から尊敬するラクスでもありませんでした。
 

カガリとメイリンは、これまで言葉を交わしたのは数える程だったことでしょう。
それでも、メイリンを導くことが出来たのはカガリだけだったと筆者は考えます。
類稀なカリスマ性を持つラクスでさえ、叶わなかったと思います。
 

それは、カガリがFreedom trailという罪を背負ったナチュラルだからです。
 

同じ罪を背負っているから、カガリの言葉は響きました。
だから、いくらルナやアンリが呼びかけてもメイリンは目覚めなかった。
また、ナチュラルであるカガリに受け入れられたことも
メイリンの気持ちの変化を生みます。
例えばキラやラクスが同じ言葉をかけたとしても、
それはメイリンにとってはコーディネーター同士の慰めや同情として聴こえた筈です。
 

ラクスは、メイリンを導くことは出来ないと知っていたんじゃないかと思います。
だからラクスはメイリンの元を足繁く訪れ、言葉を掛けるような事はしなかった。
ただ、歌を届けることしかできない苦しみを、抱いていたことでしょう。
 

一方のカガリは、メイリンを導くことが出来るのは自分だけだと、
そんな考えは無かったと思います。
 

『もう誰も、死んでほしくなかった。
Freedom trailの実現のために失われる命も、
Freedom trailの存在によって潰える命も、
もう見たくない。』
 

という言葉のままの想いで、メイリンの元を訪れた。
なんともカガリらしいですね。
 

さて、次回はメイリンが復活し、
そして開戦を迎えます。

拍手[24回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック