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アスランが部下だったら、
働きぶりは可愛げないだろうなぁと思います。
文字通り全身全霊で取り組み、完璧に仕上げそうな気がします。
そのため、仕事の成果だけで判断すれば、
近寄り難そうな人物と思われてしまうかもしれませんね。
GUNDAMU SEED DESTINYでは、所々でアスランのイメージが先行し
アスラン本人のひととなりと乖離して一人歩きしてしまっているような
そんな描写があったかと思います。
「イメージが先行してしまうこと」は、恐らくアスランに一生つきまとう問題かもしれません。
持って生まれた才能と、誠実すぎるほどの努力で積み上げたスキル、
政治的奥行きを持つ生い立ち、
加えてあの容姿・・・。
本人の意思とは無関係に、目立ってしまうことでしょう。
しかし、アスランの本質は、完璧な仕事ぶりとは異なります。
「4-5 桜」でカガリがアスランについて、次のように言っています。
――優秀なのに、何処か鈍感で。
冷静なのに、向こう見ずで。
『だから、危なっかしいんだ・・・。』
筆者はむしろ
この危なっかしさがあるから、
優秀すぎる位のアスランに人が集まるんだと思います。
そのため、筆者の物語の中ではアスランの周囲は賑やかです。
ムゥやマリュー、アンリやコル爺、エリカにキサカに幕僚長と・・・。
こんな風に沢山の仲間に囲まれながら、
それこそ持てる力を全て注ぐ、
そんなアスランの姿が目に浮かぶ方は少なくないのではないでしょうか。
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