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soranokizunaのカケラたちや筆者のひとりごとを さらさらと ゆらゆらと
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こんばんは。
約1週間ぶりの更新となりました。


アスランとカガリは互いに心を通わせながらも、

結ばれることは大変難しいと、前回書きました。

それを誰よりも分かっているのは

アスランとカガリ自身だと思います。

 

ですので、これまでお読みくださった方はご理解いただけるかと思いますが、

この物語の中ではアスランとカガリは

「キラとラクスのような恋人」の関係にはありません。

 

DANDUM SEED DESTINYの本編では、

カガリが指輪を外して

アスランがその意志を大切に受け止めた。

そのように描かれていたと、筆者は解釈しております。

その先は筆者の私見ですが、

それでもアスランもカガリも、

愛すること自体は止めなかったと思います。

何故なら、

自分の抱く想い、それ自体に嘘をつく事を選ばないと思うからです。

しかし、

嘗てのように愛し合うことは叶わないことは、

アスランもカガリも痛いほど分かっている。

では、どうするか・・・。

 

『想いの分だけ励めばいい。』

これは別のエピソードでアスランに言わせた言葉ですが、

(同じような言葉をカガリも口にしていますが)

この物語の中でアスランとカガリは、

愛することを言葉や態度で示すことを縛め、

想いをただ胸の内であたため続ける姿勢を貫いています。

そして、その想いの分だけ

同じ夢を叶えるために励んでいます。

 

色々省いてざっくりではございますが、

そのような筆者の妄想を根に物語を進めてきました。

 

さて、前置きが長くなりましたが、

そのような精神的立場的状況下のアスランとカガリが

それぞれにどの様に愛していたのか、

Capture8では端々に表しているつもりです。

今回のエピソードでは、

カガリの愛するかたちを以下のように綴りました。

 

 

想いを言葉にすることも

触れることも、

全て縛めて。

アスランの夢と

それを叶える為の自由を

護り続けてきた。

護ることだけが

愛することだった。

 

 

次回は、アスラン視点で話が展開いたします。

アスランがカガリをどの様に愛してきたのか

薫る程度ではございますが描くつもりですので、

お時間がございましたらお読みいただけたらと思います。


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