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こんばんは。
前回のブログからお察しの方がいらっしゃったかもしれませんが、
アスランとカガリがもう一度、手を離しました。
離した手で、夢を叶える為に。
そんなことが出来るのは、
深い愛情で結ばれた絆があるからでしょう。
アスランもカガリも、想いを告げることはありませんでした。
「愛してる」と、言いませんでした。
それでも、言葉にしなくても
2人の想いは確かに結ばれています。
しかし、それはとても儚いものです。
想いを言葉にすることも、
想いを確かめ合うことも、
アスランとカガリは、今は出来ないからです。
キラやラクスのように、
愛を言葉にし、抱きしめあうことが
アスランとカガリには出来ないからです。
アスランとカガリは
過去に一度、手を離してしまったからこそ
信じ続ける辛さと痛みを知っています。
それでも、この絆を信じ続ける強さを
アスランとカガリは持っていると
筆者は思うのです。
離したこの手で夢を叶えて、
その先の未来でアスランとカガリは約束を交わします。
『夢を叶えたら、
伝えたいことがあるんだ。
だから、その時は
聴いてくれないか。』
約束が果たされた先で
2人が幸せを選ぶことを、
筆者は願ってやみません。
信じあうことの辛さも痛みも、
愛し合うことの尊さも、
人種の壁の高さも根の深さも、
憎しみと哀しみの連鎖の強大な力も、
政治の闇も重要性も、
おそらくGUNDAM SEEDで描かれた問題の
全てを背負う2人だからこそ
筆者はアスランとカガリの幸せを
信じたいと思います。
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