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soranokizunaのカケラたちや筆者のひとりごとを さらさらと ゆらゆらと
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こんばんは、筆者のxiaoxueです。

筆者の拙い文章をいつもお読みくださり
心から感謝申し上げます。

皆様から贈られる拍手に励まされ、
ここまで続けてくることができました。

皆様への感謝の気持ちを執筆のエネルギーに変えて
これからも執筆していきたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

さて、read more・・・以下、拍手御礼です。

拍手[1回]






2010.10.31.0時55分に拍手を贈ってくださった読者様へ

はじめまして、xiaoxueと申します。
この度は拍手と共にメッセージをお贈りくださり
とてもうれしく思いました。

ありがとうございました。

お言葉にあったとおり、
もしコーディネーターが婚姻統制をしなくても
自由に子孫を残せるようになったら・・・
コーディネーターになりたいと思うナチュラルが増えそうですね。

コーディネーターを生み出すリスクが無くなれば、
コーディネーターが新たな種として確立すれば、
どんな世界になるのでしょうか。

ナチュラルの人口が減少し、
コーディネーターが増しプラントは拡大するかもしれません。

また、戦争を繰り返す中で
地球とプラントが完全に分離し、別々の道を歩むかもしれません。


コーディネーターの種の断絶の危機が、
本当はナチュラルとコーディネーターを繋ぎ止めていたのではないかと、筆者は思います。
シーゲルやラクスが唱えた「ナチュラル回帰論」や「ナチュラルとの共生論」の
本当の目的は人種を超えて平和に生きる世界を実現することだったと思います。
しかし、多くのコーディネーターには
「子孫を残すための最終手段」として映っていたのではないでしょうか。
ナチュラルと血を交えることでしか生き残れないのだとしたら、
それは受け入れるしかないと考えるでしょう。

しかし、コーディネーターが自由に子孫を残すことができたなら、
「ナチュラル回帰論」や「ナチュラルとの共生論」は支持を失うことでしょう。
そうなれば、もはやコーディネーターがナチュラルに歩み寄る
大義名分は無くなってしまいますから、
戦争になればパトリックのように「ナチュラルを殲滅さる」なんてことにも
なるかもしれません。

その意味で、コーディネーターの種の断絶の危機は
コーディネーターをナチュラルと繋ぎ止めるだけではなく、
コーディネーターの道徳性や倫理観も繋ぎ止めていたのではないかと
筆者は考えます。



一方のナチュラルも、コーディネーターを生み出すリスクがゼロになれば
話が違ってくるはずです。
以前まではコーディネーターの存在を不安に思ったり、
遺伝子操作を自然や神への冒涜と言ってはコーディネーターを非難してきた人々でさえ、
コーディネーターを望むかもしれません。

コーディネーターを非難し、ナチュラルであることに誇りを持てた理由に、
コーディネーターの種の断絶が一役買っていると筆者は考えます。
何故なら、
『コーディネーターの種としての限界性こそが、自然と神を冒涜した罰である』と、
そう結論付けることが可能だからです。
言い換えれば、
『やはりナチュラルこそが正当な人類である』と。
だから、無制限に遺伝子を操作してはならない、と。
ナチュラルはコーディネーターを生み出すことを制限したことで、
人間の持つ生命倫理を守った・・・とも取れるかなと筆者は考えます。

ですが、このロジックは大変危険なもので、
『ナチュラルが正当な人類であるならば、
コーディネーターは不当な人類であり、駆逐すべきものである。』と
ミスリードしてしまうからです。
まるで、ブルーコスモスのように。


このように考えれば、
コーディネーターの種の断絶の危機は
コーディネーターとナチュラルを繋ぎ止め
コーディネーター、ナチュラル双方の
道徳性や倫理観をギリギリのところで護っていた。
つまりは、世界を護っていたとも言えるのではないでしょうか。
(危険性は大いに孕んでいたとは言え。)

だからこそ、コーディネーターが子孫を存続することが可能となった時
世界はどうなるのだろうかと、筆者も考えました。
そしてこの物語では、混乱に陥る世界を描いていく予定です。

コーディネーターの種の断絶の危機という”箍”が外れ、
道徳性や倫理の本質を問われることになるのではないでしょうか。
コーディネーターとナチュラルと共に生きる意味とは何か。
遺伝子を操作し、自然を人為的に改変していく行為の意味とは何か。

そこからさらに、アスランとカガリ、キラとラクスが
それぞれに司る問いが交錯します。
自由とは何か。
正義とは何か。


・・・なーんて、本当に筆者は描けるのか相当不安になってきましたが(涙。
そんなところを読者様と一緒に考えながら、執筆していきたいと思います。
そのため、何か思うことがあればお気軽にお声をお聴かせください。
筆者、泣いて喜んで、お返事します。

では、長くなりましたのでこのあたりで。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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2010.10.31.0時55分に拍手を贈ってくださった読者様へ

はじめまして、xiaoxueと申します。
この度は拍手と共にメッセージをお贈りくださり
とてもうれしく思いました。

ありがとうございました。

お言葉にあったとおり、
もしコーディネーターが婚姻統制をしなくても
自由に子孫を残せるようになったら・・・
コーディネーターになりたいと思うナチュラルが増えそうですね。

コーディネーターを生み出すリスクが無くなれば、
コーディネーターが新たな種として確立すれば、
どんな世界になるのでしょうか。

ナチュラルの人口が減少し、
コーディネーターが増しプラントは拡大するかもしれません。

また、戦争を繰り返す中で
地球とプラントが完全に分離し、別々の道を歩むかもしれません。


コーディネーターの種の断絶の危機が、
本当はナチュラルとコーディネーターを繋ぎ止めていたのではないかと、筆者は思います。
シーゲルやラクスが唱えた「ナチュラル回帰論」や「ナチュラルとの共生論」の
本当の目的は人種を超えて平和に生きる世界を実現することだったと思います。
しかし、多くのコーディネーターには
「子孫を残すための最終手段」として映っていたのではないでしょうか。
ナチュラルと血を交えることでしか生き残れないのだとしたら、
それは受け入れるしかないと考えるでしょう。

しかし、コーディネーターが自由に子孫を残すことができたなら、
「ナチュラル回帰論」や「ナチュラルとの共生論」は支持を失うことでしょう。
そうなれば、もはやコーディネーターがナチュラルに歩み寄る
大義名分は無くなってしまいますから、
戦争になればパトリックのように「ナチュラルを殲滅さる」なんてことにも
なるかもしれません。

その意味で、コーディネーターの種の断絶の危機は
コーディネーターをナチュラルと繋ぎ止めるだけではなく、
コーディネーターの道徳性や倫理観も繋ぎ止めていたのではないかと
筆者は考えます。



一方のナチュラルも、コーディネーターを生み出すリスクがゼロになれば
話が違ってくるはずです。
以前まではコーディネーターの存在を不安に思ったり、
遺伝子操作を自然や神への冒涜と言ってはコーディネーターを非難してきた人々でさえ、
コーディネーターを望むかもしれません。

コーディネーターを非難し、ナチュラルであることに誇りを持てた理由に、
コーディネーターの種の断絶が一役買っていると筆者は考えます。
何故なら、
『コーディネーターの種としての限界性こそが、自然と神を冒涜した罰である』と、
そう結論付けることが可能だからです。
言い換えれば、
『やはりナチュラルこそが正当な人類である』と。
だから、無制限に遺伝子を操作してはならない、と。
ナチュラルはコーディネーターを生み出すことを制限したことで、
人間の持つ生命倫理を守った・・・とも取れるかなと筆者は考えます。

ですが、このロジックは大変危険なもので、
『ナチュラルが正当な人類であるならば、
コーディネーターは不当な人類であり、駆逐すべきものである。』と
ミスリードしてしまうからです。
まるで、ブルーコスモスのように。


このように考えれば、
コーディネーターの種の断絶の危機は
コーディネーターとナチュラルを繋ぎ止め
コーディネーター、ナチュラル双方の
道徳性や倫理観をギリギリのところで護っていた。
つまりは、世界を護っていたとも言えるのではないでしょうか。
(危険性は大いに孕んでいたとは言え。)

だからこそ、コーディネーターが子孫を存続することが可能となった時
世界はどうなるのだろうかと、筆者も考えました。
そしてこの物語では、混乱に陥る世界を描いていく予定です。

コーディネーターの種の断絶の危機という”箍”が外れ、
道徳性や倫理の本質を問われることになるのではないでしょうか。
コーディネーターとナチュラルと共に生きる意味とは何か。
遺伝子を操作し、自然を人為的に改変していく行為の意味とは何か。

そこからさらに、アスランとカガリ、キラとラクスが
それぞれに司る問いが交錯します。
自由とは何か。
正義とは何か。


・・・なーんて、本当に筆者は描けるのか相当不安になってきましたが(涙。
そんなところを読者様と一緒に考えながら、執筆していきたいと思います。
そのため、何か思うことがあればお気軽にお声をお聴かせください。
筆者、泣いて喜んで、お返事します。

では、長くなりましたのでこのあたりで。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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