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soranokizunaのカケラたちや筆者のひとりごとを さらさらと ゆらゆらと
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みなさまこんにちは、筆者のxiaoxueです。
いつも筆者の物語をお読みくださり、ありがとうございます。

messengerは気軽な気持ちでスタートさせたのですが、
思いのほか難産でした(汗。
途中、更新が滞ってしまいご迷惑をおかけいたしましたこと、
お詫び申し上げます。

少しでも、みなさまにお楽しみいただけたのなら幸いです。

さて、read more...以下におまけのエピソードをのせています。
セリフのみですので、アスランとカガリの声を思い描きながらお読みください。

では、次回はいよいよ本編の更新を予定しています。

が、本当にパソコンに触れなくなりそうで…
どなたか、ipadでホームページ作成や更新を行う方法をご存じの方、
いらっしゃいましたらご教授ください!
よろしくお願いいたします。




拍手[22回]


≪カガリを送り届けるアスランの車の中にて≫

「ハンカチ、洗って返すな。」


「気を遣わなくていい、そのままで。
それより、俺の方は新しい物を贈るよ。」


「お前の方こそ、気を遣うなって。」


「いや、流石に血が付いたものを洗って返す訳にはいかないから。」


「それじゃ、私ばっかりハンカチが増えちゃうじゃないか。」


「増えたら困る、か。」


(と、アスランが困った顔をする。
ので、カガリ焦る。)


「そうじゃなくてっ、
アスランもハンカチ無くなっちゃったら困るだろ。」


「あぁ、まぁ。
でも、ほ――」


「“他にハンカチはあるし”、は無しだからな。」


「……」


(言おうと思った言葉を取られ、他の言葉が出無いアスラン。)


「……」


(つられて黙るカガリ。)


「あ。」


「どうした?」


「あ、いや…。
もし、カガリさえ良ければ、だけど。」


「うん。」


「“ハンカチはこのまま”、というのはどうだろう。」


「“このまま”」


(素直に繰り返すカガリ←かわいい)


「そう、このまま返さない。
そうすれば、君の手を煩わせることも無いし、
それに、君のハンカチばかりが増えることも無いだろう。」


「む~。」


(カガリ、腕を組んで考える。)


「あっ!」


(突然大声を出すカガリ)


「どうした?」


(ふるふると首を振ったカガリは、
ほんのりと頬を染め、きゅっとハンカチを握りしめる。←小動物的かわいい)


「……(アスランのハンカチ、もらっちゃうってコトか??)」


「カガリ?」


「だ、大丈夫。
“このまま”、にしよう。
そしたら、アスランも気を遣わなくて済むしな。」


「そう…か、良かった。」


(ハンカチを撫で撫でするカガリ←かわいい)


「……(たからものにするぞっ)」


(そんなカガリを横目に表情を緩めるアスラン)


「……(ハンカチ、大切にしよう。)」


ちゃんちゃん♪

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≪カガリを送り届けるアスランの車の中にて≫

「ハンカチ、洗って返すな。」


「気を遣わなくていい、そのままで。
それより、俺の方は新しい物を贈るよ。」


「お前の方こそ、気を遣うなって。」


「いや、流石に血が付いたものを洗って返す訳にはいかないから。」


「それじゃ、私ばっかりハンカチが増えちゃうじゃないか。」


「増えたら困る、か。」


(と、アスランが困った顔をする。
ので、カガリ焦る。)


「そうじゃなくてっ、
アスランもハンカチ無くなっちゃったら困るだろ。」


「あぁ、まぁ。
でも、ほ――」


「“他にハンカチはあるし”、は無しだからな。」


「……」


(言おうと思った言葉を取られ、他の言葉が出無いアスラン。)


「……」


(つられて黙るカガリ。)


「あ。」


「どうした?」


「あ、いや…。
もし、カガリさえ良ければ、だけど。」


「うん。」


「“ハンカチはこのまま”、というのはどうだろう。」


「“このまま”」


(素直に繰り返すカガリ←かわいい)


「そう、このまま返さない。
そうすれば、君の手を煩わせることも無いし、
それに、君のハンカチばかりが増えることも無いだろう。」


「む~。」


(カガリ、腕を組んで考える。)


「あっ!」


(突然大声を出すカガリ)


「どうした?」


(ふるふると首を振ったカガリは、
ほんのりと頬を染め、きゅっとハンカチを握りしめる。←小動物的かわいい)


「……(アスランのハンカチ、もらっちゃうってコトか??)」


「カガリ?」


「だ、大丈夫。
“このまま”、にしよう。
そしたら、アスランも気を遣わなくて済むしな。」


「そう…か、良かった。」


(ハンカチを撫で撫でするカガリ←かわいい)


「……(たからものにするぞっ)」


(そんなカガリを横目に表情を緩めるアスラン)


「……(ハンカチ、大切にしよう。)」


ちゃんちゃん♪

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